ONYXIS部員のゆっきーです.3年になりました。
久しぶりの更新です。
今年は1年生がたくさん入ってきてくれました。
入ってきた目的の多くは「英語力を上げたいから」
というわけで、今日英語力と英語の勉強に対するモチベーションの向上を目的として部員の英語の勉強法を共有しました!
具体的にみんなどんな勉強をしているのでしょうか?(多いので一部抜粋)
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NHKのラジオ英会話
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毎週水曜日にボランティアで行われている英会話教室に参加して定期的に英語を話す習慣をつける
- 留学生と交流することで伝えられないもどかしさから英語を勉強するモチベーションが上がる
- The Japan Timesを読む(TIMEに比べて読みやすい)
- Excelを使って自分専用の単語帳を作る.onedriveに保存するとスマホで空き時間でも確認できる
- TOEICの単語を暗記したり、リスニングをダウンロードして聞いている
- Oxford Bookworms Libraryシリーズの本を読む
- 英語を1分または30秒の会話シーンを選んで、1.日本語字幕,2.英語字幕,3.字幕なし,4.英語字幕.5.音読してみる、の順で何回も見直すと英語のフレーズを覚えられる。また,10分シーンを決めて会話が聞き取れるようになるまで何回も見るのもよい
- 自分で登録した単語をシャッフルで単語テストしてくれるアプリを使う
- 中学生に英語を教える(アルバイト)
- 英語で日記を書く。わからない単語に出会ったら紙辞書よりWeblioで調べる。例文がたくさんあるので、その言葉がどういうニュアンスで使われているのかわかる
- 単語帳は時間をかけずに一通り声に出しながら目を通すだけ。2回目以降は分からないところに✓を付けてまた、ざっと確認する。これを10回以上繰り返して1か月で全部覚えるようにする。インプットした単語はアウトプットしないと意味がないので、留学生と英語で話すことで使える英語が身に付く。ボキャブラリーが増えるだけで英語力は必然的に上がる
ざっとこんな感じですね。今英語力を上げようと試行錯誤してる人からすでに日常会話は普通に話せる人までレベルは様々ですが、全体的に大学受験でやってきたような英語の勉強法とは違うんじゃないでしょうか?もちろん単語の勉強は欠かせませんが、大学生になると「話せる英語」が重要でそのためには日常的に使う英語のフレーズを知らなければなりません。高校生までの文法はもう皆身についているはずですから、高校卒業したこれを読んでいる皆さんはぜひ上の勉強法を参考にしてみてください。
次に、マシュマロチャレンジというワークショップをやりました。これはTEDでトム・ウージェック氏が紹介したものです。
ルールは簡単。3人1チームを作りパスタ20本、紐、ハサミ、マスキングテープ、マシュマロを使ってパスタのタワーをチームで作ります。1番上にマシュマロを載せ、マシュマロの位置が一番高かったチームの勝ちです。
注意点は
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テープで足場を固定してはいけない
- タワーの上にはマシュマロを置くこと(刺してもいい)
- マシュマロは切ってはいけない
- 計測中もタワーが立っていないといけない
です。パスタを折ったりするのはOKです。
実際やってみると、これがなかなか難しい。バランスが取れないし、パスタの強度に比べて意外にマシュマロが重いんですよね。結局15分くらい時間を延長しました…が、終わりませんでした汗
このワークショップをやって気づけたことはコミュニケーションが取れないとダメだということです。実際、どこのチームもよく話し合っていました。それにしても工学部はやはりこういうことには強いですね…。すごい。
マシュマロチャレンジはトム・ウージェック氏によると研究で以下のことが分かっています。
- ファシリテーション役がいるとタワーの高さは高くなる
- 計画よりも試行錯誤するほうがタワーの高さが高くなる
- 役割分担をすることで作業効率が上がり、タワーも高くなる
全てチームでコミュニケーションをとらないとできないことですよね。How to do(どうしたらできるか)ではなくHow to be(自分がどうあるべきか)で考えていかないといけないわけです。
私たちはモノを相手に仕事をするわけではありません。人を相手にコミュニケーションを取りながら仕事をします。その中でHow to doで対応していると一つ一つの事項がマニュアル化されて臨機応変に対応できません。だから自分を客観的に見つめなおし、How to beを心掛けることで仕事に対する意識も、人間関係に対する意識も変わるのではないかと思います。
そんな簡単だけど奥が深いチームビルディングのワークショップでした!