自然エネルギーは持続可能か。

 

 

関係ない話ですが、人間の体のを構成している原子は、半年ほどですべて入れ替わるそうです。

あなたは同じ人間のようで、原子レベルで言えば半年前のあなたとは全く別の人です。

原子レベルで言えば。

 

※オチは無い

 

 

 

 

 

 

こんにちは、かなやんです。

この記事では、私が以前やったG.A.Sについて書きます。

 

テーマは「自然エネルギー」についてでした。

自然エネルギーについては、身近なようであまり知られていないことも多いです。

かくいう私も勉強不足でして、自然エネルギー庁の「エネルギー白書2016」を見直してプレゼンをつくりました。http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2016pdf/

 

 

簡単にまとめます。

・現在使用されているエネルギーのうち、

「新エネルギー(太陽光・風力・地熱など)」に分類されるものはわずか4.4%

・原料を輸入し、(電力などエネルギーを使って)加工し、輸出することでお金をかせぐ日本にとって

「電気の安さ」は非常に重要

・日本はGDPあたりのエネルギー消費量が世界トップレベルで低い(エネルギー使用効率が良い)

 

 

自然エネルギーの過去今未来(私の個人的解釈)

EUで自然エネルギーによる電気価格高騰批判が高まる→太陽光が売れない

日本で原発事故発生、自然エネルギーへの関心(なんというビジネスチャンス)

EUで売れなくなったパネルが日本へ     ←今ココ

(メガソーラーの大量発生) 

EUと同様に電気価格の高騰。政府の固定価格買取制度の見直し。

価格競争に勝てない大量のメガソーラーが廃墟に

 

 

今EUを中心に起こっている出来事が日本でもそのまま起きるだろうという、かなり陳腐な解釈です。

 

しかし、そもそも「持続可能な社会」のための「自然エネルギー」だったはず。

原料の海外依存がなくなった、しかも太陽光も風力も原料はタダだ!

そして発電方法自体は環境にやさしい。夢のようだ!

そうやって崇拝されてきた自然エネルギーは、政府の支援無しでは成り立たないものです。

私たちの負担無しでは成り立たないものです。

 

これだけ多くの太陽光パネルを日本に敷き詰めて、なお4.4%

そこにかけられる政府の予算と各家庭の負担。

今の自然エネルギーは持続可能だろうか?

 

 

 

勘違いしないでいただきたいのは、私は別にアンチ自然エネルギーではないこと。

GASでもいくつか紹介しましたが、役立っている場所もあります。

なによりここで諦めて火力や原子力に頼ってばかりでは、地球は壊れていくばかり。前に進めない。

発電方法について、エネルギーの使用についてetc...、エネルギーを取り巻く分野は現在非常に多くの研究がなされ、多くの技術がわんさか開発されている激アツな分野です。

 

 

貴重なエネルギーが人々の重荷としてではなく、人々を豊かにするために活用されるように。

まずは知ること考えること。

 

 

 

 

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