自衛隊もアフリカで...
歪んだ留学中の森田海です。これが3回目になります。数えるのはここまでかな。これからも、ちょくちょく更新できればと思います!
はい、今回は南スーダンにおける自衛隊の活動について書こうと思います!
それでは第1問!ででん!
「南スーダンはどこにあるでしょう?」
答え.
ここです。
東アフリカに位置しています。ウガンダの上ですよ。南スーダンの首都はジュバです。豆腐から作るのは湯葉です。
テンポ良く行きますよー!
続いて第2問!
「南スーダンってどんな国?」
答え.
南スーダンは2011年に独立を果たしたばかりの世界で最も新しい国です!人口は約800万人、だいたい大阪府の人口とお同じになります。
第3問!!!
「なんで南スーダンで自衛隊が活動してるの?何してるの?」
答え.
上記のとおり、南スーダンは新しい国家です。長い紛争の後にスーダンから独立したため、土地は荒れ果て「国造り」から始めなければいけない状況です。そこで国連は南スーダンの国づくりを支援するミッション(UNMISS)を始めました。そこには日本の自衛隊をはじめ、各国から軍隊が強力に訪れています。
主に自衛隊の活動は日本の得意分野である道路整備や排水口整備などインフラ整備です。現在は、南スーダン首都ジュバにおいて約400人もの自衛隊が活動をしています。
第4問!
「今、南スーダンの状況はどうなってる?」
答え.
国と反抗組織との対立が2013年12月に悪化。政府軍と反政府勢力の衝突が何度も起こり、大変危険な状態と言われています。この4ヶ月で多くの人の命が失われました。しかし、本日国連の仲介で南スーダン大統領と反政府勢力の代表者との直接対話の場を設けることが決定。これでようやく落ち着くとの見方もでてきています。
お読みいただきありがとうございました!
前回は長くなってしまったので今回はサクっと書いてみました。そうでもないか。いかがだったでしょうか?
今日はこのへんで。それでは。
【参考文献】
集英社文庫「そうだったのか!日本現代史」池上彰著、2008年
【参考サイト】
「防衛省・自衛隊 南スーダンへの自衛隊の派遣について」
<http://www.mod.go.jp/j/approach/others/shiritai/sudan/>
(おまけ問題)
「あれ?そもそも自衛隊って日本を守るための部隊じゃないの?」
答え.
はい、確かに自衛は日本が自衛権を行使するために作られたものです。海外活動のきっかけは、1990年イラク軍がクウェートに侵攻して始まった湾岸戦争でした。このときアメリカ軍を含む多国籍軍がイラクを攻撃し、クウェートから追い出しました。そして当時のアメリカ大統領だったジョージブッシュは日本の自衛隊に後方支援をやってくれるよう要請。しかし、日本は自衛隊は出せないと断ります。
代わりに日本は多額の支援金をアメリカに送ります。その金額はアメリカ軍がイラク戦争にかかったほとんどの金額に相当するものでした。紛争終結後、ニューヨークタイムズ紙にはクウェート開放に協力してくれた国に対し、クウェートからの感謝の言葉が載せられました。しかし、その中に日本の文字はありませんでした。
これを機に日本の国際貢献というものが見直されるようになりました。「支援金を送るだけが国際貢献ではない。日本人も汗を流す必要がある。」といった感じです。1992年には国連平和維持活動協力法(PKO協力法)が成立。この後、自衛隊はPKOに協力して海外で活躍するようになりました。
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